【わたしの小さな挑戦】 社会のレール降ります!

今日は、最近見えて来た私のやりたいことについてお話ししようと思います。

私は、小さな頃から何をやってもいまいち芽の出ない子供でした。ピアノ、習字、幼稚園受験。。幼い頃から、なんで妹みたいに器用にこなせないんだろうとよく思っていた記憶があります。その時の経験が幼心に染み付いて、自分に自信がない人間になってしまいました。特に数年前までは、発言や振る舞い一つとっても、「私今変じゃないかな。うまく立ち回れてるかな。」といつも周りを基準に行動していたことが多かったです。

でも、そもそもうまくこなすって必要なんでしょうか?私は社会の求める理想像を目指して、自分で自分の首を絞めてきたように思います。運動神経が良くなきゃ、学歴が良くなきゃ、大企業に就職しなきゃ、家族を持たなきゃ、気が遣えなきゃ、きれいでいなきゃ。。社会の期待に応えるために努力することが馬鹿らしいと言っているわけではありません。でも、求められる像に応えられなければ失格なんでしょうか?もし本当にやりたいこと、ありたい姿が他にあるのであれば、そっちに突き進んだっていいんじゃないでしょうか?

第一、皆が理想像に当てはまる人になったら、つまらなくないですか?いろんな色があるから世界は鮮やかでおもしろいのに。私は、自分が幸せならはみ出しても良くない?ということを伝えていきたい。もっといろんな生き方に寛容な社会を創りたいです。すぐに世の中を変えるのは難しいとしても、同じように生きづらいと感じている人の力になりたい。社会のレールから外れるってすごい怖いです。レールに乗ってれば、ストレスは溜まるけど、誰にも批判されない。別に誰に守られているわけでもないけど、なんか潰しが効く気がして安心できる。でも、9年間このレールに乗ってみましたが、わくわくもしないし、全然楽しいと思えていないことに気がつきました。何より、その状況に妥協している自分が全然好きではありませんでした。だから、レールを降ります。

と言いながら、私自身もこの考えを100%信じて行動できているかというとまだまだ道半ばです。その証拠に、未だに会社員という安定を捨てられていません。笑 生まれてから”当たり前”と思って軸にしてきた深く根付いている思想だから、この考えを完全に手放すのはまだまだ先になると思っています。でも誰のでもない自分の人生、やっぱり私は私らしく、後悔のないように生きたいです。ということで、まずは自分の課題と向き合う必要があるのですが、自分と同じようにもったいない思い込みをして自分の可能性を潰してしまっている人の力になるというのが今の私のやりたいことです。将来コーチと名乗って仕事をするかはまだ分かりませんが、数ヶ月前からライフコーチングの勉強をしています。

最近勉強が思うペースで進められていなくて、自分に嫌気が差していたのですが、今回やりたいことを改めて文章化してみて、またモチベーションが復活しました。ゆっくりでも前に進むことが大事ですね。自分のために、今日は一日勉強に時間を使ってあげようと思います。